鴇田 三芳

百姓雑話

第402話 生き残れる栽培形態

一口に農産物といっても、生産するものによって、穀物、野菜、花、畜産品と大別できます。ここでは野菜について、世界的な近年の動向と現場の経験をもとに、今後どんな栽培形態が生き残れるか、私見を述べます。5、6年前、ネット記事で衝撃的な動画を見まし...
百姓雑話

第401話 春はそこまで

明日は立春。ラニーニャ現象も終わりつつあり、12月から真冬並みの寒さが続いた今冬も終わりが見え始めました。季節感が鈍くなった人間とは違い、植物は季節の移ろいにとても敏感です。春はそこまで来ています。厳冬期をのりこえたブロッコリーが順調に花蕾...
百姓雑話

第400話 今年は

体調が悪くなければ、私は毎日農場に行きます。年末年始でも、育苗ハウスの換気や苗への水やりにくわえ、夫婦猫とその子の3匹が私を待っているからです。ところで例年、年始に欠かせない仕事があります。去年をふりかえり今年の計画を立てることです。今年は...
百姓雑話

第399話 二番穂が語りかけていること

「二番穂」という稲の穂があります。学術的には「再生稲」と言われ、稲刈り後に地中に残った株から再び芽を出し実った穂のことです。下の写真は11月中旬に撮ったものですが、立派に実っています。この二枚の写真から、あなたは何を感じとられますか。まず私...
百姓雑話

第398話 労働の平準化

どんな業界でも仕事でも、需要と供給能力のアンバランスが起き、労働の平準化に四苦八苦する。かつて急速に経済成長していた時代、4月になると若者がどっと就職する関係で、春は車や家電製品の需要が急増した。その需要に応えるため製造業界は、積雪で暇な地...