百姓雑話

百姓雑話

第377話 豊かさの限界(2)

かつて、第360話「豊かさの限界(1)」で日本社会が豊かさの限界に達したと述べました。今やこの社会現象が世界の隅々でも起きています。 前世紀の終わりごろからグローバリゼーションの津波が世界をのみこんできました。その波に乗れた一握りの者...
百姓雑話

第376話 歴史に深く刻まれた2022年

昨年は歴史に深く刻まれるような激動の年だった。 コロナ禍に加え、ウクライナ戦争と世界的なインフレが勃発し、人類は狂気の淵でもがき、なかなか抜け出そうにない。これらは今年も続く恐れがある。古希になった今にいたるまで私は、人類がこんな世界...
百姓雑話

第375話 野菜が警告する温暖化

この頃は、「地球温暖化」という表現に加え、「気候変動」という言い方も増えてきました。いずれにしても、表現はどうであれ、地球規模で気温が上昇していることは間違いありません。 今年でラニーニャ現象が3年も続き、日本では大きな台風被害がなく...
百姓雑話

第374話 農民の職業病

私は、古希になった今でも、ほぼ休むこともなく毎日農作業をしています。農作業が好きなのです。ロシアの劇作家ゴーリキーが「どん底」という戯曲の中で「仕事が楽しみなら人生は極楽だ」と書きましたが、まさにそのとおりの日々を送っています。早寝早起きを...
百姓雑話

第373話 財産を食いつぶす

私が営農している地域でも耕作放棄地が年々増えている。右側が私の農地で左の耕作放棄地からはクズが侵入してきて困っている。こんな草だらけの放棄地も5年ほど前までは老夫婦が耕作していた。耕作をやめれば、あっという間に草に覆われてしまう。4...