百姓雑話

第349話 なぜ米の消費は減ってきたのか(1)

お米の消費は、1962年ごろをピークに年々減少し、今ではピーク時の半分ほどになってしまいました。その一方で、パンや麺類、お菓子などの小麦の消費は戦後一貫して増えてきました。総務省の家計調査によると、2011年には一般家庭のパンの消費額は米を...
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第341話 私はパンを食べません

この頃、町のケーキ屋さんが減っているそうです。製パン会社やコンビニのケーキに押されたためかと思っていたら、そうでもないらしい。ケーキよりも値段が手ごろなパンにシフトしているとテレビが伝えていました。それも、食パン・ブームとか。わが家の近くに...
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第324話 食の激変

今年は、6月中に梅雨が明け、台風が本州南岸を東から西へと逆走した。梅雨明け後から記録的な猛暑が続き、野菜の収穫量が減り価格が値上がりした。秋から冬にかけて不作による値上がりはよくあるが、夏にこんなことが起こるのは極めて珍しい。また当地では、...
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第317話 冬の時代

今日は立春。暦の上ではこれから春が始まる。早朝の気温はこの頃がもっとも冷えるものの、西高東低の冬型の気圧配置が長続きしなくなる。ひと頃よりも日差しの強さが増してきた。光の春の到来である。 ところで、このところ食品価格が値上がりしている...
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第265話 養豚場(3)

畜産業、とりわけ日本のそれは根深い問題をいくつもかかえている。例えば、人間が食べる穀類との競合、石油依存、そして畜産農家の犠牲は深刻な問題である。 まず、単純な質問から話を始めたい。それは「豚は何を食べるのか?」という問いである。たぶ...