百姓雑話 第374話 農民の職業病 私は、古希になった今でも、ほぼ休むこともなく毎日農作業をしています。農作業が好きなのです。ロシアの劇作家ゴーリキーが「どん底」という戯曲の中で「仕事が楽しみなら人生は極楽だ」と書きましたが、まさにそのとおりの日々を送っています。早寝早起きを... 2022.11.06 百姓雑話
百姓雑話 第341話 私はパンを食べません この頃、町のケーキ屋さんが減っているそうです。製パン会社やコンビニのケーキに押されたためかと思っていたら、そうでもないらしい。ケーキよりも値段が手ごろなパンにシフトしているとテレビが伝えていました。それも、食パン・ブームとか。わが家の近くに... 2020.02.01 百姓雑話
百姓雑話 第324話 食の激変 今年は、6月中に梅雨が明け、台風が本州南岸を東から西へと逆走した。梅雨明け後から記録的な猛暑が続き、野菜の収穫量が減り価格が値上がりした。秋から冬にかけて不作による値上がりはよくあるが、夏にこんなことが起こるのは極めて珍しい。また当地では、... 2018.09.02 百姓雑話
百姓雑話 第303話 お節介 つい最近、なりたくもなかった高齢者になってしまいました。そのせいか、ついついお節介心が言動に出てしまいます。高齢者のお節介は、長い人生経験がそうさせるので、根底に善意があります。それに免じて、私のお節介を一読いただければ、幸いです。私は、四... 2017.10.08 百姓雑話
百姓雑話 第292話 猛暑を乗り切る 前話「長い闘い」の続きで、猛暑を乗り切るために私が長く実践してきた方法を述べたい。暑い中での作業に慣れていない新規就農者の参考になれば、何よりである。かれこれ四半世紀前、新規就農しようと脱サラし、私は専業農家で実習を始めた。その1年目の夏、... 2017.07.23 百姓雑話