百姓雑話 第58話 組織を生き生きとつなげる(2) 組織を若く生き生きと保ち、その構成員や社会にとって有意義な存在であり続けさせるのは、実に至難の業である。それでも、組織を苦労して産んだ者は、人の性かもしれないが、ほぼ例外なく長生きさせたいと切望する。ではどうしたら良いのだろうか。まず、既に... 2013.02.03 百姓雑話
百姓雑話 第57話 組織を生き生きとつなげる(1) 組織も生き物である。生まれ、成長し、成熟し、いずれは消滅する。それが宿命である。そんな組織を、できるだけ生き生きと保ち、その構成員や社会にとって有意義な存在であり続けさせるには、どんな形態でどう運営したら良いのだろうか。人が2人以上集まれば... 2013.01.27 百姓雑話
百姓雑話 第56話 温める 今日は大寒である。この冬は12月から真冬並みの寒さを体感し、先週の月曜日には10センチ以上も雪が積もった。天気が良い日でも、地面が凍っていて、足元から冷える。陽ざしのない日などは、体の芯まで冷え、免疫力が低下する。とにかく、体を温めなければ... 2013.01.20 百姓雑話
百姓雑話 第55話 余裕と無駄 この時期は、ほぼ一日中、農地が凍りつき、作付けはほとんどできない。農場での作業は主に収穫と荷作りである。早々と家に帰れば、毎年恒例の決算事務が待っている。それでも、ハウス栽培をしていないので、余裕が生まれる。これをどう使うかが重要になる。し... 2013.01.13 百姓雑話
百姓雑話 第54話 常識の向こうに、きっと 日ごろ意識しようとしまいと、人は常識に支配されている。それはまるで、常識という海に群れている小魚のようだ。生活習慣にしろ、言語にしろ、社会制度にしろ、はては思考さえも、常識にしっかり依拠している。できるだけ平穏に無難に生きていくうえで、常識... 2013.01.06 百姓雑話