農業の現実

百姓雑話

第218話 発展の代償(2)

東日本大震災の復興支援のため海外から多くの支援を受けましたが、アフリカからも青年ボランティアたちが来日し、東北各地で復興支援を手伝ってくれました。そのメンバーの一人であるタンザニア人女性は、岩手県遠野市で3ヶ月間のボランティア活動に従事し、...
百姓雑話

第214話 リスクとリターン

ハイリスク・ハイリターン。IT革命が広く行きわたった頃から、日本でも広く言われるようになりました。そして今や、私たちの生き方に影響を与えているだけでなく、生活そのものにも直結しています。端的な例はガソリン価格です。ハイリスク・ハイリターンの...
百姓雑話

第202話 激変の先は

「岩盤規制を打破しなければ、経済発展は続かず、日本は衰退するばかりだ」と長らく経済界の方々が政府に圧力をかけてきた。しかし、宝物を古墳の石室が守っていたように、既得権益を守ってきた岩盤規制は簡単には崩せなかった。ところが最近、安倍政権は本気...
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第201話 文明の代償

私は便利さや快適さとはまったく無縁の農村地帯で生まれ育った。土間に積まれたレンガの竈(かまど)で藁(わら)や木くずを燃やし日々の食事を煮炊きした。お風呂も鉄製の風呂釜、いわゆる「五右衛門風呂」で、井戸水を満たし籾殻(もみがら)や落ち葉を燃や...
百姓雑話

第200話 学びの先に

学ぶことは真似(まね)ることから始まる。明治維新の前後から、日本人は西洋文明を盛んに真似てきた。特に工業に関しては、「富国強兵」とか「脱亜入欧」などという勇ましいスローガンのもと、血眼になって物真似した。その姿勢は敗戦後の復興期にも引き継が...