農業の現実

百姓雑話

第365話 生産緑地の2022年問題

我が家から最寄り駅に向かう道筋に写真のような栗畑があります。2haくらいはあるでしょう。駅から徒歩で5分くらいにあり、周辺には高層マンションと真新しい戸建て住宅が林立しています。これら栗の木は農業収入の目的で植えられたのではありません。税金...
百姓雑話

第355話 農業の衰退の原因(7)

1970年代後半から、日本の農業は衰退の一途をたどってきた。なぜこうなってしまったのか、農業現場から私なりに考えてきたことを述べてみたい。10年ほど前から、政府などが日本も農産物の輸出を増やそうと提唱している。「農業の六次産業化」というスロ...
百姓雑話

第353話 農業衰退の原因(6)

1970年代後半から、日本の農業は衰退の一途をたどってきた。なぜこうなってしまったのか、農業現場から私なりに考えてきたことを述べてみたい。今から30年以上も前、仕事でアフリカの東岸に位置するケニヤ、ソマリア、それにタンザニアを訪れたことがあ...
百姓雑話

第351話 農業衰退の原因(5)

1970年代後半から、日本の農業は衰退の一途をたどってきた。なぜこうなってしまったのか、農業現場から私なりに考えてきたことを述べてみたい。政治は難しい。1億人以上の国民をかかえ、複雑に絡み合った国際関係を読み解き、適切な国政を遂行するのは至...
百姓雑話

第349話 なぜ米の消費は減ってきたのか(1)

お米の消費は、1962年ごろをピークに年々減少し、今ではピーク時の半分ほどになってしまいました。その一方で、パンや麺類、お菓子などの小麦の消費は戦後一貫して増えてきました。総務省の家計調査によると、2011年には一般家庭のパンの消費額は米を...