鴇田 三芳

百姓雑話

第245話 何を信じるか

「あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかな・・・・・・・」 スガシカオが作詞し、スマップが歌った「夜空ノムコウ」です。これを聞くと、今でもジーンと心に響いてきます。何を信じるか。これは、人生を生き抜くうえでも、そして仕事をするうえでも、と...
百姓雑話

第244話 温暖化は問題なのか

今年の夏の天気は、素人目に見ても、明らかに地球規模の温暖化の影響を受けていると推察できます。昔は小笠原諸島のあたりに太平洋高気圧が鎮座していましたが、今年は北太平洋のアリューシャン列島のあたりに居座っています。太平洋高気圧というよりも、オホ...
百姓雑話

第243話 死の季節

夏は恋の季節。今年もまた、お盆休みで海や山にたくさんの人たちが出かけ、新たに恋が芽生え、あるいは深まることでしょう。半世紀近く前、「ピンキーとキラーズ」が歌う「恋の季節」が大ヒットしました。この季節を象徴するかのような歌でした。「忘れられな...
百姓雑話

第242話 トマトを食べる生き物たち

夏と言えば、枝豆、オクラ、そしてトマトですね。私は、これらが大好物で、毎晩食べています。帰宅すると、妻が用意してくれる料理を口にする前に、これらとヨーグルト、納豆、煮干しをまず食べます。夏を乗り切る私のスタミナ源です。特にトマトは、水分とミ...
百姓雑話

第241話 ラブ・ソング

皆生農園は自然豊かな農村地帯にあります。四季の移ろいが手に取るように実感でき、命の営みが身近なところで日々展開しています。喧騒(けんそう)にまみれバーチャルな世界に満ちた都会とは対極の世界です。そのため、春から秋にかけて、動物たちのラブ・ソ...