鴇田 三芳

百姓雑話

第141話 短い命

8月上旬の早朝、森に囲まれた畑の一角に、いつものように車を停めた。すると、そのすぐ脇の森の中から猫の鳴き声がする。そっと覗きこむと、可愛い4匹の子猫がいた。2週間ほど前にお腹の大きな猫がこの近くで横になっていたので、どこかで生んで、ここに連...
百姓雑話

第140話 夏をのりきる10の対策

旧のお盆が過ぎ、猛暑のなかにも時折、秋風が汗ばむ体をスーッと撫でていく。しかし、これからが夏バテにもっとも気をつけなければならない時期である。今話では、前話の「目標とストレス」に関連した話題を書く。紙面の制約があるものの、できるだけ具体的に...
百姓雑話

第139話 目標とストレス

私どもの農園では、この時期から秋の彼岸くらいまでが年間でもっとも忙しい。夏野菜の収穫量がピークにさしかかり、その一方で10種類以上の秋冬野菜の種を定期的に蒔いていくためである。例えば、ブロッコリー、キャベツ、レタス、サニーレタスは7月下旬か...
百姓雑話

第138話 結果は正直に現われる

この頃から、トラクターの使用頻度が増え始める。15種類以上の秋冬野菜を次々と作付けるためである。トラクターで耕していると、地表や土の中から、いろいろな生き物が現われる。野菜に被害を与える虫は、草食性のため、トラクターの音や振動にあまり反応し...
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第137話 サバイバル・キャンプ

長い梅雨が明け、とにかく暑い。しかし、草食系の私にとっては、植物と同じように、光と熱気に満ちた夏は最高である。これから農場では、とにかく夏野菜が毎日たくさん採れる。その収穫のあい間をぬって、秋冬野菜を作付けていく。すでにサニーレタス、いんげ...