百姓雑話 第320話 蜘蛛(クモ) 皆生農園の農場にはクモがたくさんいる。特に春と秋には、餌となる小さな虫が豊富なためか、クモ嫌いの人が腰を抜かすほどウヨウヨいる。農薬を使っている農場では決して有りえない光景である。クモは、大きく分けて、2種類いる。巣を張って獲物を捕らえるも... 2018.05.06 百姓雑話
百姓雑話 第319話 栄枯盛衰 栄枯盛衰は世の常、人の常である。戦後の復興期に隆盛をきわめた百貨店は、大多数の国民が物質的な豊かさを求め大量消費に突入すると、ダイエーやヨーカ堂などのスーパー業界にお客を奪われた。そのスーパー業界も、業界トップのダイエーがバブル崩壊のあおり... 2018.04.01 百姓雑話
百姓雑話 第318話 激変の真っただ中 日々必要となる食料品から耐久消費財にいたるまで、物の生産から消費にいたるシステムが激変の真っただ中にある。そして、アマゾンがその先頭を走っている。「流通革命」と言えそうな激変である。個人使用の車もいずれは、ディーラーのショウルームで購入する... 2018.03.04 百姓雑話
百姓雑話 第317話 冬の時代 今日は立春。暦の上ではこれから春が始まる。早朝の気温はこの頃がもっとも冷えるものの、西高東低の冬型の気圧配置が長続きしなくなる。ひと頃よりも日差しの強さが増してきた。光の春の到来である。ところで、このところ食品価格が値上がりしている。価格据... 2018.02.04 百姓雑話
百姓雑話 第316話 青春の残り火 厳寒の朝、森から昇る初日の出を拝んだ。まさに光の世紀を象徴するかのような光景に感動しながら、新年を迎えられた。今や世界は新たなエネルギー革命に突入した。木から石炭へ、石炭から石油へとエネルギー・シフトしてきた人類が、石油から電気へと一気に舵... 2018.01.07 百姓雑話