百姓雑話

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第302話 若者に未来を託す

戦後の右肩上がりの時代を生きてきた者に比べ、現代の若者たちをとりまく社会環境はかなり厳しい。その未来もなお厳しい状況が待ち構えていると予想される。すでにヨーロッパの国々では、ドイツを除けば、ほとんどの国で若者たちを中心に失業者が溢れ、韓国や...
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第301話 修理

「トキタさーん、このポンコツ車、もう廃車にしたら。みっともないよ」と、近所のA氏に言われることがある。A氏は、私が農地を入手する際に、親身になってお世話してくださった元農業委員で、現在は市会議員をなさっておられる方である。もちろん、農家とし...
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第300話 セミとモズと宵待ち草と

明日は敬老の日。私の65歳の誕生日でもある。私が老人の仲間入りする日を国が祝ってくれるとは、偶然ではあるが、嬉しいことである。この歳になっても、持病の軽い膝痛と疲れやすくなったことを除けば、他に体の不具合はない。虫歯もまったくなく、すべての...
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第299話 祈る

「イマジン」。"Imagine there's no Heaven It's easy if you try・・・・・"と始まるジョン・レノンの名曲である。この歌は、アメリカの若者がベトナム戦争に疲れ果て、先進国の若者たちが反体制運動に没入...
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第298話 貧乏暇なし

昔も今も、農民は「貧乏暇なし」の象徴的存在である。小規模で零細な自営業者も大方はそうであろう。これからの1か月は、胡瓜やトマトなどの夏野菜の出荷がほとんど終わり、秋野菜もまだまだ収穫できない。いわゆる「端境期(はざかいき)」である。当然、収...