百姓雑話

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第52話 時代は確実に変わりつつある

去年の1月から研修してきた青年、望月一彦さんが10月から独立した。皆生農園で今年起きたもっとも喜ばしいことである。前職がガラス職人であったためか、とても器用で、農業施設や水道の工事なども十分こなした。ただ、農作業ともなると、経験がほとんどな...
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第51話 iPS細胞の人類史的功罪

iPS細胞は、不治の病に苦しむ多くの患者を救う可能性があるという。山中伸弥教授がノーベル賞をスピード受賞したのも当然である。従来から行なわれてきた他人の臓器や組織を移植するのとは、根本的に違う生命感と技術を内包しているからである。しかし、お...
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第50話 誰にでもできる3つの平和貢献(3)

いにしえより日本では、戦いに奇襲攻撃はつきものであった。いくどとなく奇襲攻撃が歴史を大きく変えてきた。桶狭間における織田信長のそれはテレビなどでもよく取り上げられる。しかし、国家間の戦争ともなると、事前に宣戦布告するのが近代戦の常識となって...
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第49話 朽ちることの意味

「朽ちないことが善、朽ちるのは悪」と、つい思いがちである。私たちの身の回りには朽ちないもの、あるいは朽ちにくいものが溢れている。例えば、錆びないステンレスやガラス、分解しないプラスティックや繊維製品、蛍光管に比べて桁違いに長持ちするLED、...
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第48話 血(3)

人口構成と経済の両面から、日本に老いが迫りつつある。人口構成では少子高齢化がもっとも深刻な問題かもしれない。経済面の問題はあまりにも多過ぎ、また私は経済学者でもないので、すべてをここでは述べられないが、特に気になるは国債や公債の債務残高と貧...