栽培

百姓雑話

第120話 早起きは三文の徳

彼岸も過ぎ、日の出がだいぶ早くなった。私どもでは、日の出に合わせて始業時刻を変えるため、今月からは6時30分に作業を始める。4月でも霜が降りることがあるので、太陽が昇っていても早朝はまだまだ寒い。ところで、勤労者の圧倒的多数がサラリーマンに...
百姓雑話

第117話 日本の有機農産物はなぜ高いのか

昨年末、神戸から電話が入った。来年オープンするカフェで有機栽培の野菜をぜひ使いたく宅配してもらえるか、という話しであった。千葉から送ると送料が高くつくので地元で仕入れることを勧めたところ、地元では手ごろな値段で買えないと嘆いていた。日本では...
百姓雑話

第114話 災い転じて福と成す

今月8日、何十年ぶりかの大雪になり、農場周辺では40cm以上も積もった。写真のように、70cmくらいの高さがあるビニール・トンネルがほとんど埋もれてしまった。温暖化のためか、あるいは寒冷化のためか、根本的な原因はわからないが、人間も野生の生...
百姓雑話

第112話 動脈産業と静脈産業

つい最近、こぎれいな服装の若い女性が廃品回収している光景を目にした。初めてである。鉄くずや壊れた機械などを回収する廃品回収業者といえば、中高年の男性と相場が決まっていた。もし若い女性がこの業界にも進出してきたのであれば、とても好ましいことで...
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第108話 危機を感じて

この季節になると、野鳥の種類がめっきり減り、何か寂しくなる。よく目につくのはカラスくらいである。大小さまざまな鳥が冬を生き抜くために、南方へ渡ってしまったからである。はるか数千キロもの南方へ、その身ひとつで渡る小鳥がとても偉大に思える。とこ...