社会・政治

百姓雑話

第41話 自分の体はどこまでか

「自分体はどこまでか」という疑問を抱いたのは、今から30年ほど前である。微生物学の授業の中で、「細胞の中のミトコンドリアは、もともとは別の生き物で、太古のある時、真核生物の中に入り、その後一緒に生きてきた」と聞いた時からである。真核生物とは...
百姓雑話

第31話 誰にでもできる3つの平和貢献(2)

9億2500万人。この数字をごぞんじだろうか。2010年、国連機関のWFPが公表した世界の飢餓人口である。人類の1割以上の人々が飢餓状態にあるという。 その一方で、飽食のために太りすぎ、ダイエットに時間と費用と労力を惜しみなくついやす...
百姓雑話

第26話 誰にでもできる3つの平和貢献(1)

平和貢献と言うと、国がするもの、特別な人ができるもの、生活に余裕があり自己犠牲をいとわない人がすること、などと受け止められがちである。しかし、想像力を働かせ日々の生活を見つめ直すと、誰にでもできる平和貢献がいくつもある。 ところで、半...
百姓雑話

第24話 小麦粉まじりの砂

日本は豊かである。本当に住みよい国である。この国に、この時代に暮らせたことは何よりの幸せである。 世間では、日本は資源小国であると嘆く人が多い。とんでもない誤認識である。気候が穏やかで森林に恵まれ水に困らない我が国は資源大国である。電...
百姓雑話

第17話 ある少女の死

去る3日、台風並みの暴風で目も開けられないほどの土埃が吹き荒れた。研修生2名とともに強風対策をしながら、ふっと20年数前の体験を思い出した。 1985年10月、私は難民救援団体のスタッフとして難民キャンプに赴いた。場所は、アフリカ北東...