社会・政治

百姓雑話

第311話 くり返される歴史、くり返せない歴史

春夏秋冬。季節はめぐり、もう師走になってしまった。年間を通じて日暮れがもっとも早い時期となり、今年も終わりという実感がひしひしとこみ上げてくる。熟れた柿に群れていたヒヨドリはどこかに渡り、近くの沼や池にはカモなどが北方から渡ってきた。真っ赤...
百姓雑話

第309話 失業と農業

アマゾンが無人のコンビニに進出するという。日本のコンビニ業界も同様に無人化を進めようとしている。産業革命以来の機械化の流れを背景とした、IoTと安価なICタグのなせる技だろう。また、ドライバー不足で運賃を値上げした運送業界も、自動運転を急速...
百姓雑話

第308話 幸福の反対側に

私は、就農する以前は、主に海外で援助活動をする民間団体(NGO:Non-Governmental Organization)で働いていた。開発途上国の抑圧されている人々や難民を支援する組織である。そこでの活動中に、ある種の使命感とともに、罪...
百姓雑話

第302話 若者に未来を託す

戦後の右肩上がりの時代を生きてきた者に比べ、現代の若者たちをとりまく社会環境はかなり厳しい。その未来もなお厳しい状況が待ち構えていると予想される。すでにヨーロッパの国々では、ドイツを除けば、ほとんどの国で若者たちを中心に失業者が溢れ、韓国や...
百姓雑話

第294話 もし、あの時に・・・・・・

私は東の空が明るくなると目を覚ます。それから起床するまでの30分ほどの間、うつらうつら瞑想しながら、布団の中でストレッチする。急に起き上がると足腰を傷めかねないからである。この30分ほどの時間は非常に貴重で、その日の作業の段取りを考えたり、...